まつげを美しく魅せることでの弊害。彼氏の前でスッピンになれない

女性がメイクをするとき、もっとも気合いを入れるパーツが目です。しかし、とにかく目を濃く見せることに重点を置いていたメイク法は、古くなりました。印象的でありながらも、自然な目元につくりあげることが最近のアイメイクの主流となっています。

ナチュラルで印象的な目元をつくるのに必須なのが、まつげの美しさ。まつげを美しく見せるために、これまでいろいろな方法が流行ってきました。

まつ毛を美しく魅せる方法

ビューラーにはじまり、濃く長く見せるマスカラ、まつげパーマ、付けまつげ、まつげエクステ。実際にそれらが流行るまでは、ごく一部の濃いアイメイクをする人、シーンでのみ使われる方法です。

マスカラが流行る前までは、マスカラを付けるのなんてよっぽど濃いメイクをする人限定のものでしたし、付けまつげも流行するまでは、舞台メイクなどで遠目でも表情をはっきりと見せるためにのみ使われてきました。

しかし、一度日常でそれらの方法を使えば、まつげを美しく見せるメイクなしではいられなくなってしまいます。それほど、まつげの存在感は大きく、女性の心をつかんで離さないのです。

まつ毛を美しく魅せることでの弊害

まつげを濃く美しく見せる方法はいくつもありますが、そのどれもがまつげに大きな負担をかけます。その負担によって、「まつげが薄くなる」「短くなる」「まばらにしか生えてこない」「すぐに抜けてしまう」「傷んでコシやハリがない」という症状に悩まされる女性が増加。

美しいベースメイクは美しいお肌があってこそといわれますが、まつげも同じです。ちゃんとした土台があってこそ、まつげに施術したときにもっとも映えさせることができます。

彼氏の前でスッピンになれない

まつげが傷んでいるときの悩みは、メイクや施術を取ったときにも表れます。目元の印象があまりにもさみしくなるので、「彼氏の前ではスッピンになれない」「友達との温泉旅行でメイクを落とした顔を見られてビックリされた」。そんな経験がある方も多いでしょう。

私の周りでも、「いろいろな方法を試してきたけど、自分の素のまつげも美しく健康的であるのが結局は1番いい」という声がたくさん聞かれるようになってきました。