ビューラーがまつげに与える負担

まつげを美しく見せる要素のひとつが、キレイなカールです。
そして、美しいカールをつけるのに欠かせないのが、ビューラー。

ビューラーとはビューティーカーラーの略で、名前のとおり
まつげに美しいカールを付けることが目的の器具です。
ビューラーの使い方は、ゴムの部分を数回に分けて
上まつげの根元から先に向かって挟み、カールをつけていきます。
ビューラーはマスカラと一緒に使うことが多く、上手に使うことができれば
自然でありながらも、パッチリとした目元に仕上げることができます。

ビューラーでキレイに仕上がらない場合、
考えられる原因のひとつが、まつげに水分や油分が付いていることです。
化粧水やクリームなどの水分や油分がまつげに付着していると、ちゃんとカールをつけることができません。
ビューラーを使う前にはティッシュで押さえるなどして、
まつげに水分・油分がついていない状態にしておきましょう。

また、ビューラーのゴムの部分も定期的にチェックが必要です。
まつげをはさむゴム部分が汚れたり劣化していると、美しいカールに仕上がりません。
汚れたら拭く、ゴムは劣化する前に取り替えるようにしてください。

ビューラーは、まつげの根元ではさんでから、毛先に向かって数回に分けて、はさんでカールを付けていきます。
ですから、はさむときの力加減やはさみ方などによって、まつげに負担を与えないように注意してください。
くれぐれも、力いっぱいはさむことのないようにしましょう。

特に、劣化したゴムのビューラーで力任せにまつげをはさんでしまうと、まつげが傷んだり切れたりしてしまいます。
まつげが傷んでハリやコシのなくなった状態になると、カールもつきにくくなり、さらにビューラーに力が入る・・・
という悪循環になってしまいます。
せっかく素敵なまつげを作り出すビューラーです。
まつげへの負担が軽くなるような正しい使い方で利用するようにしましょう。

ビューラーを正しく使っていても、まつげが傷んでいてカールがつきにくいと感じるなら、
まつげをいたわるケアも大事です。
アイメイクをきちんと落としてから、まつげ美容液でケアしましょう。
たまにはまつげのメイクを控えて、お休みする日をつくるのもまつげケアには有効です。