まつげがまばら、トホホ。

まつげの悩みでよく聞かれるのが、「生え方がまばら」というトホホな声です。まつげがところごころ少なかったり、まったく生えていない部分があったりで、濃い部分と薄い部分がまばらになっているという症状です。

髪の毛の質の変化を感じやすいのが30代後半からといわれていて、まつげの質の変化もそのぐらいから感じる方が多くなっています。

まつ毛がまだらになる原因

まつげがまばらになる原因のひとつは、加齢によって血流が悪くなることです。まつげエクステやビューラー、目元のメイクを落とす際のダメージでまつげが抜けたり切れたりしても、若いうちなら比較的短い期間でダメージを回復できます。

しかし、加齢によって目元の血流が悪くなると、酸素や栄養分をまつげの毛母細胞に充分に届けることができません。血流が滞って酸素や栄養分が不足することで、まつげの毛周期が狂います。

そのためにまつげがなかなか生えてこず、生えてきても伸びるスピードが遅かったり、すぐに抜けてしまったりするのです。

血流を促すマッサージ

まつげの毛根への血流を促すには、目の周りのマッサージがよいでしょう。マッサージ用のクリームやオイルを使って、軽いタッチでマッサージしてください。

首を冷やさないようにすることも重要です。首が冷えてしまうと、顔全体への血流が滞ります。そうなると、まつげが生えにくくなるだけでなく、お肌の乾燥や頭皮環境の悪化による髪質の変化にもつながります。首元をあたためることで顔への血流を増やして、酸素や栄養分を充分に届けられるようにしましょう。

まつげ美容液

まつげ美容液を使う方法もあります。今、まつげ美容液も色々なメーカーから試行錯誤の結果、優れたものもたくさん販売されていますから、使ってみるのも方法です。

例えば、今人気の美容液といえばエビちゃんが愛用していることで話題になっているこちら



保湿力の高い美容成分を配合していますから、目元のくすみや目尻のシワをケアなどの目元の環境を整えるとともに、 まつ毛の育毛成分でハリ・コシのある美しいまつ毛へと導いてくれます。

残っているまつげをケアし、目元環境を整えることから始めて、まばら状態の改善を目指すのも保方法です。

メイクの仕方

まばらなまつげは、毛質が硬くなっていてカールがつきにくくなっていますので、メイクするときにはカール力・ホールド力のあるウォータープルーフタイプのマスカラと金属製のコーム使いがおすすめです。

まつげ全体にマスカラを塗ってから、まつげが少ないと感じる部分にさらにまつげを塗り重ねます。完全にマスカラの液が乾く前に、金属製のコームでまつげをバラしてください。

放射線状に均一に広がるようにすることで、全体的にまつげがしっかりと生えているような仕上がりにすることができます。

ウォータープルーフタイプのマスカラは、落ちにくいので、専用のクレンジングを使って優しくオフしてくださいね。