まつげ美容液成分、グリセリン他

まつげ美容液に配合されていることの多い成分のひとつが、グリセリンです。
化粧水やクリームなどの基礎化粧品にもよく含まれているので、名前を聞いたことのある方も多いでしょう。
グリセリンは、無色透明の粘り気のある液体で、目薬にも使われている安全性の高い保湿成分です。
グリセリンで保湿することで、まつげやまぶたの皮膚を健やかな状態にしてくれます。
たった1gのヒアルロン酸で6Lもの水分を保持することができるほど、保水力効果の高い成分です。
この保水力によって乾燥しがちな目元をしっとりと保湿し、まつげの乾燥を防いで、切れ毛や抜け毛から守ってくれます。

まつげ美容液に含まれているアミノ酸系の成分には、休止期に入っている毛乳頭にエネルギーを与えることで活性化させる働きがあります。
毛母細胞の増殖を促進させるので、まつげの生成をはやくする効果が期待できます。
アミノ酸系の成分の働きで休止期に入っている毛根からもまつげが生えてくることによって、まつげのボリュームをアップさせることができます。

今注目のプラセンタには細胞分裂を促進させる成長因子が含まれているので、まぶたの皮膚の新陳代謝が促進され、毛周期が狂ってしまっているまつげの生まれ変わりを正常なスピードに戻します。
それによって、まならな印象のまつげを密度の濃い状態にしてくれます。

まつげ美容液だけではなく育毛剤にも多く含まれているセンブリエキスには、血行を促進する作用があります。
血流がよくなることでまぶたの皮膚や毛根細胞に充分な酸素や栄養素が届けられ、細胞を活性させる効果が期待できます。

昔から髪の毛にいいといわれている海藻類ですが、まつげも同じ「毛」なので例外ではありません。
まつげ美容液に配合されている海藻エキスやこんぶエキスにはたくさんのミネラルが含まれ、まつげの発毛に効果があるとされています。
まつげによいとされる成分はたくさんありますので、自分の希望に合った成分の入っているまつげ美容液を選ぶのが、理想のまつげへの近道となります。